PBL(Problem Based Learning)とは、ハワイ大学が31年前に導入した新しい教育法です。
患者の苦しんでいるケースが文章で配られ、それに対する
FACTS
PROBLEMS
HYPOTHESES
NEED TO ASK?
LEARNING ISSUES
を挙げていきます。
FACTS/PROBLEMS: ケースの中から、何が情報として大事で、問題となり得るのかを発見し、シェアします。
Male, 51 year old, musician, chest pain, etc...
HYPOTHESES: 以上のFACTSに至った過程を推測します。
smoking? stress? Heartattack?
NEED TO ASK: 何を彼に聞いたらいいか考えます。
When does the pain start?
Does it radiate to the neck/arms?
Xray?
LEARNING ISSUES: 何が学びたいか、いくつかQを作ります。
What's the mechanism of chest pain?
What's the cause/mechanism of heartattack?
で、最後にそのLearning Issueを一人1個ずつ持って帰り、
次に会う時に習ったことをシェア
というやり方です。
グループは5人程度で、
記録係
お菓子係
ファシリテーター(議論をもとに戻す)
チューター(主に教授で、学生の議論のQualityを保つ)
という役割がアサインされます。
記録係は、PCに記録してそのまま仲間に送れるというメリットもあります。
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