ハワイ大学面接官の小林教授から教わった話です。
(ワイキキにある、聖ルカクリニックの院長でもあります)
まず、面接官は、学生が話す自分の強み等の話は、あまり聞いていないとのこと笑
最後までボロが出ないように強がっている人と、
リラックスして本音を出して面接官とコネクトした人と、
どちらが合格するでしょう?
と聞かれました。
リラックスして本音を出さないと、判断材料が無いので、落ちるそうです。
ちなみに、どうしても強がってボロを出さないようにしている学生には、難しい質問をして
無理やりボロを作り、その反応を見るそうです。
そのために聞くのが、どうしても答えられないような難しい質問:
「1本しか無い製剤。患者Aに使う予定でとってあったが、救急で患者Bが入ってきた。
Bは製剤を用いないとすぐに死んでしまうかもしれない。ただし、この薬は1つしかない。
あなたならどうする?」
というタイプの質問です。
どうしても答えられない時、人間には、
1.わからないとすぐにあきらめる。
2.できる限り考えて、ここまではわかる、ここからは教えてください、
という態度で臨む
の弐通りがあり、当然のように、後者が勝つそうです。
それから、もうひとつ超重要なのは、
「あなたの弱みは何ですか」
自分の短所をどう分析しているかがとても重要なようです。
ここでの戦略は、
「強みを弱みとして言い換えて答える」
つまり、
「私は時に勉強しすぎて疲れてしまう傾向があります」
→ あぁこの人は真面目な人だなぁ (医学部生としては好印象)
ということです。
要は、正直に真面目に、一生懸命望めばきっと大丈夫、、ということでした。
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