「批判するな」
「自分で責任を取ろう」
良い忠告です。
悪いことは人のせいにしたがるのが人間です。
でも、批判したくなった時に、それをチャンスに変える方法があります。
批判するとは、どういうことでしょうか。
「あの人また遅刻して来た~、ずるい!」
「あの人は口ばっかりで実績がない!」
「結局あいつは試験はできてないじゃないか」
と言った時、
遅刻する、
言葉と行動が一致する、
実績で評価する、
というモノサシを、批判者は、自分にあてはめて言っています。
つまり、人のことを言う前に、
自分が遅刻すると罪悪感を感じ、
自分が言動一致しないと申し訳ないと感じ、
自分の実績がないと焦る、
のです。
そして、「自分がこうなんだから相手もそうあるべきだ」
というように、相手のことも同じ穴に落とそうとするのです。
人に対する批判は、
自分に対する批判の裏返しです。
なぜなら、ハワイ時間でいつも30分遅れてくるのが常識な人に
とっては、他の人が30分遅れてきても怒らないからです。
ということは、誰かに対して厳しくなっている自分を見た時、
それは自分自身が自分自身に下している厳しい評価
を知るチャンスとなります。
聖書でも、他人を裁く基準で自分自身を裁いている人間のことが
描かれています。
「自分に誇りを持てば、必ず花が咲く」
のです。
批判の基準を1つずつ見つけ、処理することによって、
自己を愛し、他人を愛せるようになれますように。
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