「何か苦しいなぁと感じたら、誰か別の人の機嫌を取っていませんか?」
これは斉藤一人さんの言葉ですが、日本文化の背景と合わせて考えると
深い言葉です。
人の機嫌を取らない。
日本では、先祖に、また親に敬意を示せということを言います。
そのことを、
「彼らの機嫌を崩すようなことは無礼だからするな」
と、理解していました。
極端に言うと、彼らの機嫌を取れ、とすら聞こえかねない信条です。
でも、彼らのことを100%楽しませることはできません。。
曽祖父は、家系の名誉のため、物理学者になりたかったのに
医者になったということを聞きました。
日本には、それでなくとも、自分の意志を我慢して他人のために
なることを崇拝する気があります。
確かに、我をはらずに人のためをするは良いことなのですが、
自分が楽しんでやっていることが前提です。
そこがしっかりしていないと、根がおかしくなります。
聖書にも、
「己れの如く 汝の隣を愛すべし」
と、あります。
己れの如く、という部分をまず強調して、愛していけるように。。。
これを見る人が、自分自身を尊重し肯定し、愛し好きになれるように、
本当はどうしたいのかを素直に認めまた表現できることができるように、
お祈りしています。
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