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2011年1月10日月曜日

型をはずれる極み

ある程度ものごとを練習すると、型から外れることができます。


中島敦の小説、名人伝、では、弓道に励む紀昌という青年が、弟子入りをします。


誰にも真似のできない射術を覚え、紀昌は師をもしのぐほどの腕を得ます。


終わりには、お互いに向かい合って弓を放つと、真中で矢と矢があたって砕け散るほどのレベルです。


その後、紀昌の至った悟りとは、弓矢を使わずに標的を射おとす、「不射の射」といわれるものでした。


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この話から、物事を極めるレベルになってくると、型を破りながら本質的な心を保ち、良い結果も導ける


ことがわかります。


キリスト教の発展がすすむと、日本では、きっと、心の中で祈るが声に出しては祈らず、そのままの姿で


伝道する伝道者が、もっともっと生まれてくると思います。


イエスキリストや、愛、といった、日本人に難しいコンセプトを、「キリスト」「愛」というそのままの語句を


つかわずに表現しメッセージを作れるひとが増えていくはずです。


そのとき、信仰を告白して自称クリスチャンと言っている人たちの中で、いますでに活躍している、


斎藤ひとり


てんつくマン


大島啓介


斎藤孝


のような人たちも出てくるでしょう。


もちろん、イエスキリストを前面に出していくストレートなメッセージをする人も必要ですが、


日本人の特性を考えると、奥ゆかしさや以心伝心を重んじる、洗練された文化で育っていますから、


直球勝負よりは、より練られて勉強されたメッセージがウケるはずです。



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