From:杉本
ある男性の友人の話です。 高校を出てから20年、 体重が毎年増え続け、 とうとう90kgを 超えてしまいました。 人間ドックの結果で、 危険水域に突入していることを 自覚したのだそうです。 それで、食事量を減らすことと、 運動量を増やすことで、 体重を減らそうと決意しました。 ================================= ■コヴィー博士最後の著書 「第3の案」プレゼントは、残り329冊です。 http://123direct.info/tracking/cr/T9NHI4aB/122759/10347981 コヴィー博士の偉大な教えに、 まだ触れていない方は、 ぜひ体験してください。 ================================= でも、食事の量を減らすことが、 つらくて、つらくて、 仕方がなかったそうです。 結局、お腹がすいて、 つらい思いをするよりは、 太っていても良いと、 思うようになりました。 実際、おいしいものを 食べた後は、 ドーパミンという 脳内感動物質が、 脳に分泌されて、 幸せな気分に浸れるのです。 そうです、努力のいらない、 幸せな気分に浸れる方法です。 ダイエットをやめて、 数週間、体重は、 増え続けたのですが、 やはり、健康のためにも、 今の体重では いけないと思い続けていました。 あるとき彼は、努力することで、 ドーパミンを出し続ける、 効果的な方法を、 思いついたのです。 はけなくなった、 お気に入りのジーンズを 出して来て、それを、 部屋のよく見えるところに、 吊っておくことにしたのです。 毎朝、起きたときに、 このジーンズを眺め、 もう1度、 それを着られるようになった、 自分の姿を想像してみました。 毎日、毎日、 それを繰り返しました。 この方法でも、 ドーパミンが出てくるのです。 すると、意欲がわいて来て、 ダイエットに、もう1度、 挑戦してみようと 思い始めたのです。 大好きな、 しょうゆ豚骨ラーメンや カツ丼を食べて、 幸せな気分に浸るのではなく、 未来の自分の理想の姿に 集中することで、 ドーパミンを出して、 モチベーションを、 維持し続けたのです。 そして、とうとう、 高校卒業時の体重に、 戻ることができました。 ここに、 イメージ・トレーニングの 極意が、隠れていると 言えます。 それは、 「手に入れたい 最終結果に集中する」と、 イメージの力は、 ますます効果を発揮する と言うことです。 そうです。 「こうなってしまった 未来の姿」を、 くっきりと、 イメージするのです。 目を閉じて、 まぶたの裏に、 自分の理想の姿が、 見えるようになれば、 その理想の姿に向かって、 進めるようになるのです。 育自コンサルタント -自分を育てるお手伝い- 杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
2010年12月から、ブログランキングに参加しています。1カ月で記事がカテゴリ1位になりました。 以下のボタンから、ブログランキング上位の方の記事が見られます。 にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿