こどもはいいですよね~。
なぜかわからないけれど、いつも楽しそうにしています。
昔住んでいた寮には寮母さんがいて、寮のミーティングにも
4才くらいの息子の蓮くんを連れてきていました。
ミーティングは楽しく始まり、笑い声が飛び交い、
そして、そこにいた誰もがごきげんな顔をしていました。
もちろん蓮くんも楽しそうにはしゃいでいます。
しかし、ミーティングの後半に話のテーマが変わると、話し合いは
行き詰まり感を見せ始めました。
それと同時にさっきまであんなに愉快そうにしていた
みんなの顔が、徐々に曇り出しました。
疲れ果てた顔に、深いため息、椅子に埋もれた体…
ふと蓮くんの様子に目をやると、
大人たちがその場から離れたくなるほど重苦しい空気。
そんな雰囲気の中ではしゃぐこども。
さぁ、この違いはなんでしょうか?
それは一つには脳の使い方があります。
つまり、こどもはライフスキル脳で生き、
ということです。
僕ら大人もこどもの頃は、とらわれるものなんて
何もなくあれこれ考えずに楽しく生きていました。
では大人になった今はどうでしょう?
人間関係は複雑になり、社会人としての"正しい"
生きるためにお金を稼ぐ必要に駆られます。
そのような状況で認知脳を働かせなければ生きていくことは難しく
使われなくなったライフスキル脳は自然と衰えていきます。
でもこれはすごく自然なことです。磨くのをやめると、
僕は小さい頃は祖父と毎日のように将棋を打っていたのに、
やってみるとひどく下手になっていました。
帰国子女の友人は小さい頃のほうがもっと流暢に英語を話せたと言
そして子どもの頃には使っていたけれど、
でも安心してくださいね。
将棋をやり始めたら、また上手になります。
英語を日々使うようにしたら、
ライフスキル脳を使うようにしたら、
ライフスキル脳を使いましょう。磨きましょう。鍛えましょう。
今さら遅いなんてことはありません。
ハーバード大学の図書館にはこんな言葉が書かれているそうです。
The earliest moment is when you think it's too late.
(物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」
フローマインド事務局
福田修平
PS
オリンピック始まりましたね。
超一流選手のライフスキルを盗むチャンスですよ!
PPS
辻先生からライフスキルを学びたい方はこちらも注目!
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