失敗の数の方が成功よりもはるかに多いのに、多くの人は成功のトレーニングばかりしている
世界一のメンターと称される、John C Maxwell の言葉です。
達成感より、挫折感を感じることのほうが圧倒的に多いので、失敗する力は
生きる上で、意識して伸ばしても良さそうです。
失敗力といえば、アメリカの大リーグ選手、トニーグウィンの記録を見てもわかります。
彼のある日の自分の打ち取られたアウトの数は、合計で5113個。これだけアウトを
とられれば、連続で毎回アウトでも、1278試合(8シーズン)ずっとアウトをとられ続ける
計算です。
この選手はしかし、落ち込む代わりに、この、5113個のアウトのあとに、メジャーリーグ史上に残る、
3000本安打を達成しました。
大きい目でものを見る力、
1個のアウトに執着しない力、
少しのプラスにもフォーカスする力、
その積み重ねが、忍耐力になり、
勝負強さになります。
終わりに、John Maxwell が発見した、人間の法則を引用しておきます。
人間とは経験から学ぶ動物だ
失敗はなく、すべては学びの機会である
学びの機会はその人が「学びの機会だ」と気付くまで訪れる
学びの機会に気付かないと、学びのレベルが難しくなっていく
自分の行動が変化したとき、何かを学んだことを自覚する
(ジョンマックスウェル 勝負強さを鍛える本 訳者:斎藤孝 より)
2010年12月から、ブログランキングに参加しています。1カ月で記事がカテゴリ2位になりました。 クリックで私が元気になります。宜しくお願いします。 にほんブログ村
じゃ、あなたのブログが一番になりますように、ポチしておきました。
返信削除