人間は恐れにとりつかれる性質があります。
ほっておくと、世間を見ていると、人と比べて、
「俺にはこれができない」
「あの人はすごいなぁ、いいなぁ」
「うちの子は大丈夫かしら」
と、なってしまいます。
それに対するには、助け合って、人を励ますコミュニティを作り、
人を尊重し、その人たちから尊重されるサイクルを用いて、
自分が尊重されることを習慣づける必要があります。
その結果、
「俺にはこれができない」が、
「私にはできる」
「あの人はすごいなぁ、いいなぁ」が、
「私にもいいところあるわぁ」
「うちの子は大丈夫かしら」が、
「私の子は当然すばらしいわ」
に、変わります。
前者の言葉は恐れから、
後者の言葉は愛から、出ています。
恐れにとらわれているのには、実は日本人には理由があります。
「出る杭は打たれる」
「自分を下げて人を上げて上げていなさい」
「愛してるは、一生に一回しか言うな」
と言うように、目立とうとするのを、また自分を尊重しようとするのを止める文化なのです。
皆に恐れがあって、表面的な調和を保つために、我慢しているのです。
我慢があるから、心の底で幸せが無いのです。
得意なことを伸ばして輝いて出る杭になるのは嬉しいし気持ちいのです。
褒められると嬉しいのです。
愛してると感じると嬉しいのです。
いつまでも我慢し続けるわけにはいきません!
まずは自分を尊重することです。
自分を愛することです。
自分を立てることです。
自分の機嫌をとることです。
自分をケアすることです。
収入の一部を自分のために使うことです。
おいしいものを食べることです。
できない仕事を断ることです。
人の機嫌をとらないことです。
そういったことが基礎となり、その結果、
隣人を愛することができるのです。
だから、
「自分を愛するがごとく隣人を愛せよ」
と、キリストも言ったんです。
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